東大門で買い物する

南大門市場と同様、長い歴史を誇る大規模な総合市場。'90年代以降、新しい衣類ショッピングビルが次々とオープンし、近代的市場へとすっかり様変わりしました。安い、品質もいいということで韓国人はもちろんのこと日本からの観光客も数多く訪れます。漢江の北に位置する繁華街である。南大門市場と並ぶソウル二大市場の一つ。ソウル市内にある四大門の一つ興仁之門（東大門）の西側に位置しているが、日本では一般的に「東大門市場」「東大門総合市場」「広蔵市場」「平和市場」の四市場を総称して「東大門市場」と呼ばれる場合が多い。「斗山タワー」や「ミリオレ」などのファッションビルが立ち並ぶことから、南大門市場に比べると若者の姿が目立つ。小売でありながら値札を掲げず、口頭で価格交渉を行う独特のスタイルで取引を行う店が多い。市場は小売としての機能のほかに地方都市からの買い付けに対する問屋としての機能も持つため、高速バスの運行時間に合わせ夕方から翌朝にかけて営業する。近代的なビルと雑多な屋台がコントラストを描いているが、清渓川復元工事に伴い清渓高架道路が撤去されその雰囲気は大きく変化した。

最寄り駅: 東大門歴史文化公園駅から東大門駅までの南北約600メートル、東西約200メートルの範囲が東大門のメイン。
4大ファッションビル: 斗山タワー
1999年2月にオープンした斗山タワーは、別名トゥタ(ＤＯＯＴＡ)と呼ばれ、地下2階から7階までファッション関連のお店がびっしり（約2,000のショップ）入った大型ファッションビルで、その品揃えは、女の子であれば、ウインドウショッピングしているだけでも思わずウキウキしてくるようなところ。特に10代からの支持は絶大で、｢トゥタ族｣なる俗語を生み出したくらいの影響力がある。百貨店経営をモデルにしていることもあって、季節ごとの定期セールやファッションショーなどの企画イベント、センスのよいアイテムの品揃えなどで東大門市場の他店舗との差別化を図っている。1階の婚礼用品を販売している売り場では、韓国の伝統衣装なども売られており、韓国文化を感じることができるだろう。1階には、外国人専用案内センターが設置されており、専用アシスタントが様々なサービスを提供してくれるので便利だ。

グッド・モーニング・シティー
グッドモーニングシティーは、地下2階から11階まで娯楽・ショッピングが詰まっています。ビル内の地下には、乙支路(ウルジロ)から地下鉄2・4・5号線東大門歴史文化公園駅（旧・東大門運動場駅）まで繋がっている、地下街からも連結されています。売り場は、ミリオレ、ドゥータ！等と同じくブース型になっていて地下2階から6階までは、各ファッション、ファッション雑貨となっています。その他、５階アクセサリー専門店、7階携帯電話や文具等となっています。８階と9階は、各フードコートとなっていますので、高い景色を眺めながらのショッピング休憩に最適の場所です。また、9階から11階にかけては｢MEGA BOX｣という韓国でも有名な映画館が入っていて、映画時間も遅くまでやっています。グッドモーニングシティーは、まだまだ進化中のファッションビルです。これから、どんなファッションビルに変化して行くのか乞うご期待!!

ハロー・エーピーエム
巨大なファッションビルが集まる東大門市場(トンデムンシジャン)。ミリオレやDOOTAもいいけど、今回は「ハローapM」に注目！2002年にオープンしたビルはすっきりときれいな内装で、商品を見つけやすく、フードコートもあるから、楽しいショッピングに最適。朝10時半から翌日の朝５時まで営業している(火曜定休)から、いつでもゆっくりとコリアンファッションを探すことができるんです。

ミリオレ東大門
（ソウル一エネルギッシュな街・東大門(トンデムン)には、数多くのファッションビルが建ち並んでいます。その中でも、ファッションビルの先駆けとして1998年に登場した、「ミリオレ東大門(トンデムン)」。全国規模で店舗を展開してるほどの大手ファッションビルなんです。他のファッションビルに比べて、女性服や女性靴などの種類が豊富なのが人気のポイント。ファッションアイテムから生活用品まで何でも揃う、「ミリオレ東大門」の魅力を大解剖しましょう！