明洞を散歩する

多彩な飲食店やショップが集中するソウルきっての繁華街。買い物、飲食はもちろん、汗蒸幕施設やホテルなども充実。旅行者に最も便利で人気の街、明洞。ランドマークから、地元でも人気のお店をご紹介します。
高級ブティックやカラオケボックス、メガネ店やファストフード店、屋台や露店（公然と偽ブランド品を売っている露店もある）などが数多く立ち並んでおり、韓国でもトップクラスの規模と人気を誇る観光地である。主婦層の多い南大門市場に比べ、ここでは若者の姿が多く見られる。また、日本人観光客にも人気の高いスポットの一つであることから、日本語で表記された看板も散見され、日本語を話すことができる従業員が他地域と比べ多い。日中のみならず、深夜になっても人通りが絶えない。日本の東京でいう「渋谷」や「原宿」に似た様相を見せる。中華学校があることから華僑が多く集まる街としても知られ、中華料理店も多いが、世界各国のチャイナタウンと比較すると規模はかなり小さい。翌朝まで営業するファッションビルである「ミリオレ」や、韓国カトリックの象徴といえる明洞聖堂があることでも有名。

最寄り駅: ・地下鉄4号線　明洞駅・・・ファションビルのミリオレ明洞と直結しているのは、明洞駅6番出口。
・地下鉄2号線　乙支路入口駅・・・明洞の北側に位置しているのは、乙支路入口駅。６番出口が便利。
ランドマーク: ・ミリオレ明洞・・・オーブン依頼若者に大人気のファッションビル。レディースからメンズまで豊富な品揃え。
・ロッテ百貨店・・・明洞の中心に位置し、広々とした売り場面積を誇る、ソウルの代表的なデパート。観光客に人気。

ミリオレ明洞
他のエリアに比べ早い時間にクローズするお店が多い明洞(ミョンドン)ですが、「ミリオレ明洞」は23：30まで営業していて、夜遅くまで買い物を楽しみたいという観光客には嬉しいショッピングスポットです。地下鉄４号線明洞駅から直結しているので、アクセクもラクチン！４～６階にあったファッション雑貨などの一部店舗が地下１階に移転し、2010年10月19日に地下１階がリニューアルオープンしました。ファッションのメッカである東大門(トンデムン)の「ミリオレ東大門」に続きオープンした「ミリオレ明洞」ですが、「ミリオレ東大門」に比べ通路などの空間がゆったりと設けられ、のんびり買い物できる雰囲気。価格に大きな差はなく、バイヤーも買い付けにやってくる「ミリオレ東大門」に比べ、こちらは小売客が多いのが特徴です。

ロッテ百貨店
1979年にオープンした「ロッテ百貨店本店」は、ショッピングのメッカ･明洞(ミョンドン)で、もっともよく知られているランドマーク的デパート。１万3,228坪の売り場面積を誇る店内には、海外ブランドをはじめとするファッションアイテムや化粧品、電化製品、生鮮食料品、レストラン街、さらに免税店まで入っています。韓国人、外国人を問わず、全ての利用者のニーズを満たしてくれる巨大百貨店として知られているんです。

Mプラザ
明洞(ミョンドン)のメインストリートに位置していたファッションビル「UTOOZONE(ユートゥーゾーン)」の跡地に、2008年９月に、「M PLAZA(エムプラザ)」が誕生しました。衣類をはじめ、ジュエリー、雑貨、カフェなどを扱う様々な海外ブランドが入店しています。明洞でひと際目立つガラス張りのビルは、アメリカの有名な建築会社「ゲンスラー」が手がけました。「M PLAZA」は、小さいショップが所狭しと並んでいるファッションビルに比べ、各売場ごとにゆったりと広い空間を設けていて、快適にのんびりとショッピングを楽しむことができます。

新世界百貨店本店（新館）
（２００５年）夏に新館をオープン、さらにビックになった老舗！「新世界百貨店本店」についてご紹介したいと思います。｢新世界百貨店本店｣は韓国で最初にできたデパート。日本の「三越百貨店」京城支店として明洞（ミョンドン）にオープン後、終戦と朝鮮戦争を経て「同和百貨店」となり、１９６３年には「三星グループ」の傘下へ。「新世界百貨店」という名前は公募で付けられ、Ｅマートなどの「新世界グループ」の母体として長い間愛されてきました。

ソウル新羅免税店
ソウルでブランド品のショッピングをするなら、やっぱり免税店。その免税店の中で根強い人気を誇っているのが、新羅ホテルの敷地内にある、ご存知「新羅(シーラ)免税店」！近代的な品格のある施設と最高級のサービス、それに高品質の商品が、国内外から多くの支持を得ています。ソウル一と誉れ高い新羅ホテル直営だからこそ、「新羅免税店」は何よりも品質に力を入れていて、2002年に免税店業界では初のサービス品質優秀企業認定（ISO9002認証）を取得しています。定期セールは１年に10回。それ以外にもブランドごとに常に何らかのセールやイベントが行われています。